コロナ禍でのインドネシア渡航記①
みなさん、こんにちは!
ついに我慢出来なくなって、GW(4/30〜5/8)でインドネシアに渡航してきてしまいました!笑
コロナ前は年間10ヵ国くらいのペースで渡航していたくらい海外旅が生き甲斐だったので2年間、ずっとウズウズしていました。
今回は普通のサラリーマンが渡航して...
の2本建てで書きたいと思います!
コロナ禍での海外旅は実際どうだったのか
目次
インドネシアを選んだ理由
コロナ前であれば、予算内であればどこでも好きなところに行けましたが、このコロナ禍では、
「予算は二の次で、低リスクで行ける国に行く」をコンセプトにしました。
ここで言う低リスクというのは、期間内にきちんと行って帰ってこれる可能性が高い国のことを指します。
そこで低リスクの渡航先を選ぶにあたって3つ条件をベースに選定することにしました。
それは以下の3つです。
1、入国帰国時に隔離がないこと
2、直行便があること
3、直前の感染者が落ち着いていること
そして、「行きたい国が上記の条件を満たしているか」という流れで渡航先を選ぶ流れにしました。
それでは簡単に上記の条件を選んだ理由を説明していきます。
1、入国帰国時に隔離がないこと
これは説明しなくてもわかると思いますが、限られた日数で行くには隔離があると滞在時間が大幅に短くなってしまうため、入国/帰国時に隔離がないのはマスト条件です。
2、直行便があること
入国しないタイプの乗継であれば問題ないケースもあるかもしれませんが、
経由国を増やしてしまうのは何かとリスクになると考えたため、条件にいれました。
最悪のケースは、乗り継ぎ国からの入国が急遽禁止になってしまうとそれで終わってしまいます。
3、直前の感染者が落ち着いていること
感染者が増えてしまうと条件の1つ目である隔離が急遽必要に変更されてしまったり、そもそもの感染リスクが上がってしまうため条件に入れました。
こればかりは常に状況が変わるため、最終的に航空券を取ったのは出発の5日前です。
参考までに航空券を購入した日4/25のインドネシアの感染者数はこんな感じで落ち着いていました。
そんな中、自分が行きたかった国は以下の通りです。
・マダガスカル→乗り換え必須でNG
・ネパール→直行便が取れず断念
・カナダ
→感染者急増&オフシーズンで現地登山ガイドが見つからず断念
・スイス→直行便が取れず断念
→2度目の渡航ですが、行ってみたかった場所があり条件を満たしていたため決定!
では実際、インドネシアを選択した結果はどうだったのか?
良かった点
・きちんとマスクをしている人も多く、思ったより衛生観念が高かった。
・移動制限など政府のコロナ対策がきちんとされていた。
悪かった点
・都市部や観光地の人口密度が凄かった。(流石の人口世界第4位)
・ラマダン(イスラム教の断食)明けの連休で国内旅行者の数が凄かった。
特にラマダン明けの連休旅行の影響は凄くて、観光地の人口密度は非常に高い時がありました。
結果的には問題なく帰ってこれましたが、現地の状態を知っていれば避けたかもしれません。
次回渡航する時は、可能な限り現地の状態を調べた上で渡航先選定をするようにしたいと思います。
出国帰国時に必要なこと・もの
これは常に変化するので各国大使館等のホームページで常にチェックする必要がありますが、2022年GWに行った際にインドネシアでは以下のものが必要でした。
■入国時
- ワクチン接種証明書(3回)
- 出発48時間前PCR陰性証明書
- コロナ対応の海外保険加入証明書
上記を満たしていれば、入国時に検査も隔離もなしです!
参考までに渡航用のPCR陰性証明書はこんな感じで思ったより簡素でした。
料金は病院によって様々なのですが、1.5万円〜3万円くらいが相場なイメージです。
■帰国時
上記を満たしていれば、国によって異なりますがインドネシアは隔離なしです。
●現地でのPCR検査の受け方について
PCR検査を受けた病院はこんな感じで、大使館のホームページで紹介されていた駐在員等の日本人がよく使う病院を利用しました。
予約は現地に着いてから電話で行い、
金額は275,000IDRで日本円にして2500円でした。
帰国用のPCR陰性証明書は日本が指定しているフォーマットが必要ですので、日本から印刷して持っていきました。
コロナ前との変化点
コロナ前と様変わりしてしまっているかと思っていましたが、検査が増えたくらいで旅自体はコロナ前と変わらず楽しめました!
変化点① イベント中止やコロナによる閉鎖に注意!
見たかったイベントがやっていなかったり行きたい場所が閉鎖されてしまっていたりなど制限はあったので、事前によく調べておくことをおすすめします。
一番ショックだったのは、今回の旅の目的の1つである「ボロブドゥール遺跡からのサンライズ」を見れなかったことです。
気になる方は「ボロブドゥール遺跡サンライズ」と検索してみると一度は見たことある写真がでてくるはずです!
コロナのせいで遺跡の上に上がることが禁止になっていて、下から眺めるだけになってしまいました...
変化点② イレギュラーな対応が多い!
個人的にはコロナ前より自分で色々と調べたり対処したりする力が必要だとと思いました。
具体的に言うと、常に変化し続ける入出国条件に対応しないといけないことや、現地でのPCR検査の予約、最悪現地に取り残された時の対応など、コロナ前では必要のなかったことが多々あると思います。
ハワイなど日本人にメジャーな国であれば、日本語対応のパッケージツアーもあると思うので、そうゆうツアーに申し込んでしまうのも手かもしれません!
実際サラリーマンがコロナ禍で渡航できるか
これは結論から言ってしまうと...
「会社が全面的に理解してくれる人」
「いくらでも休みが取れる人」
「海外からテレワークできる人」
「最悪しばらく帰国出来なくても問題ない人」
以外はおすすめ出来ません。
具体的に言うと、現時点での海外渡航において
最大で唯一のリスクは、
「帰国便72時間前のPCR検査」です。
これは現時点ではどの国からの帰国でも必須項目になり、陽性になってしまうと、
帰国便には当然乗れませんので、しばらく現地に残ることになります...。
このリスクを何とかしない限り普通のサラリーマンが現時点で海外旅行に行くのはハードル高いと考えています。
逆に言えば、帰国便72時間前のと日本着後の検査が無くなりさえすれば、限りなくノーリスクで海外旅行に行けると言えると思います!
私の場合は、上司がとても理解のある人で、最悪帰国出来なくなっても問題がないように仕事を調整していたので問題ありませんでしたが、それでもPCRの結果が出るまではドキドキしまくっていました!笑
正直、あのドキドキ感をまた味わうのはしんどいです...
いかがだったでしょうか?
色々書いてしまいましたが、個人的には海外に限らず行きたい場所は行ける時に行くべきだと考えているので、リスク回避出来る方はぜひ海外に行くべきだと思います!
今回は、「コロナ禍での海外旅は実際どうだったのか」を記事にしましたが、次回は